4次元に生息する美少女についての考察[2/2]

雑談

前回は、二次元に生息する生き物の考察を行いました。
4次元に生息する美少女についての考察[1/2]

4次元の前に何の説明しているんだ。ということですが、
3次元に比べて滅茶苦茶制限がある。ということを理解していただけたでしょうか。

前回話しただけでも、3次元のように歩けない、方向転換出来ないなど
人間の形を出来る限り反映させると、あれができない、これができない、などかなりの制約があることがわかりました。

2次元で美しい(美人な)形を考えようとしても、なかなか美しくならない。
普通に生活する為の姿を考えたら、こういう形にならざるを得ない。などかなり制約があることがわかったかと思います。

もっと極論を考えると1次元人間はこっちで言うところの線ですからね。何を基準に美人不美人を定義すればいいのか。という感じがしますね。

つまり次元を下げるほど美人に制約があるということです。逆に言えば
4次美少女からしたら、3次元美少女でさえメチャクチャ制約のある姿をしているということです。
ワクワクしてきましたね。

では、まず4次元とはどんな世界かを簡単に話していきます。

4次元って見えるの?

X軸Y軸の2次元に住んでいる生き物がZ軸方向を見れないように、
3次元の生き物は、4次元の世界は見れません。
でも、3次元の世界を擬似的に2次元(平面)に書けるように
4次元の物体を3次元(立体)で見ることは可能です。

まずわかりやすく(立方体)四角形を考えてみましょう。
4次元立方体を作るために点から考えてみましょう

点である0次元を1次元方向に拡張すると1次元になります。
その1次元を2次元方向に拡張すると2次元になり…

という形で立方体を4次元方向に拡張すると4次元立方体になります。

これを4次元方向に回転させると以下のようなアニメーションになります。
Wikipedia

結局4次元の世界ってどんな世界?

4次元の世界を知るには、今までやってきたように3次元が2次元をどう見えるか、を考えて
それの1次元上げた世界を考えるとわかりやすいです。

まず、2次元生物を3次元世界に持ち上げてみましょう。
そして、ひっくり返して元の世界に戻してあげましょう。

3次元にとっては表裏をひっくり返しただけです。コインを裏返すように簡単にひっくり返せます。
しかし、2次元人間は2次元に生きている限りひっくり返るということがありません。
うわああああ逆だー!ひっくり返ってる!
(戻したとき、生きているかはわかりませんが)
突然自分が鏡の中に迷い込んだかのようにひっくり返るわけです。

右利きが左利きになったかもしれません。
右足から歩こうとしたら左足を動かしてるかもしれません。

外(3次元)から見たらすこし滑稽に見えるかもしれませんね。

では本題です。
3次元の人間を4次元にもっていって、ひっくり返したらどうなるでしょう。
表裏が逆になるのでテニスボールを思い浮かべてもらうと分かり易いと思います。

表裏がひっくり返ります。裏面が表面になります。
ちょっと薄気味悪い世界ですね。

といって内臓が表に出てるわけではありませんからご安心を。

4次元人間からしてみたら、コインをひっくり返すとおなじ要領で、3次元のものをひっくり返せます。

4次元美少女をどうやって見るの?

MRIのような輪切りをイメージしてください。
輪切りにすると次元が一つ下がります。

3次元の人間が2次元に
2次元の物体が1次元になることは容易にわかると思います。

では4次元の物体を輪切りにするとどうなるでしょう。
そうですね 3次元になります。

ここでようやく自分たちが4次元美少女を可視化することが出来るのです。

MRIで出力された2次元を重ね合わせると3次元になります。

同様に3次元を重ね合わせると4次元になります。

3次元になった4次元美少女を、無限に重ね合わせれば4次元美少女の全体像が見えることがわかりますね!

4次元美少女を足の先から頭まで見ていったら一体どう見えるんでしょうか?

人の体をイメージするのは難しいので。
一番簡単な4次元球のイメージをしてみましょう。

3次元の球を輪切りにすると、
点から始まって、玉がどんどん大きくなり中心点で玉の大きさが最大になり、また小さくなり点に戻ります。

同様に
4次元球を輪切りにすると、
点から始まって、球がどんどん大きくなり、中心点で球の大きさが最大になり、また小さくなり点に戻ります。

結局4次元美少女って?

つらつらと次元の定義から4次元空間、4次元物質について話してきました。
では、4次元美少女ってどんな生き物なのでしょうか

3次元の人間が4次元の美少女と対面するとしたら、MRIのように3次元の一部分しか見れません。

でも、4次元美少女からしたら…
自分が全部見えます。
体の前側も後ろ側も内蔵もです。

もうすでにドキドキしますね?(笑)

また1次元より2次元、2次元よりも3次元のほうが可愛さに多様性がある。ということがわかっていただけたと思います。
つまり4次元のほうがもっと可愛さに多様性があるとおもうんですね。

3次元で表現できない4次元の美しさという物があると思っています。

非常に残念なことに私達は4次元の生物ではないので全体を見ることはかないません。

3次元の女優やアイドルを2次元の人に見せても線にしか見えません。どんなに可愛くても、線にしか見えないのです。
同様に、4次元美少女は、滅茶苦茶かわいいのに、滅茶苦茶かわいいのに
全体像を見ることが出来ません。

しかしこれは、ミロのヴィーナスと同様、一部が見えないからこそ、全体像は滅茶苦茶かわいいんだろうなぁー。と想像できるという効果があります。

しかも全体像は想像を文字通り超える可愛さなのです、これってすごくないですか?

4次元の美少女と付き合ったらデートしたり、手をつないだり、キスをしたり….
そういう普通の行為自体の幅も広がります。
なんせ無限の幅がある軸によって時間とともに彼女の見え方そのものが変化します。
彼女の顔、見ている所、すべてが毎日違います。
毎日毎日ただでさえ美しくかわいい美少女が毎日違った姿を見せるんです。
それでいて、同じ姿は一生見ることが出来ないんです。

桜のような美しさがありますね。

ちょっとまだまだ書き足りないんですが、
ひとまずここまでにしておきます。

4次元美少女の魅力に気が付いてくれる人が一人でも増えることを…

コメント

  1. […] 4次元に生息する美少女についての考察[2/2] […]

タイトルとURLをコピーしました